1/7 腎臓の話 その5

腎臓の話は、今回が最後です。

最後は、腎機能をアップする食べ物、薬についてお話します。

まずは食べ物。
キーワードは、“生命力のある食べ物”です。

生命力のある食べ物=生命の源になる食べ物、ということです。
たとえば、豆類、穀物、果物類、きのこ類等です。

豆類や穀物は、蒔けばそこから芽がでます。つまり、生命の源です。
果実も種を含み、新しい生命を生み出す元です。

豆の形は、腎臓の形によく似ていますよね。
より自然に近い、“生命の源”になる食べ物が、腎機能を高めることになります。
逆に、動物の肉片(動物の死骸)、人間の手が加わった加工品(インスタント物)などの“死んだ食べ物”は、腎機能にダメージを与えます。

なにも難しいことはありません。
出来るだけ自然に近い食品を多くすればいいのです。
つまり、野菜、穀物、豆類、海藻類を増やし、肉類、魚類、卵、乳製品、インスタント食品を控えればいいのです。

少しくらいなら…という人がいますが、毎日の食事です。
ほんの僅かでも体内に取り込めば、一日3食ですから、一月、一年、と経てば、摂取する量は大変なものになります。
後者の食事は、限りなくゼロに近いほど腎にとってはいいのです。

栄養的に大丈夫なの?
よく聞かれます。
ドイツ発の栄養学は、口に入る前の分析にすぎません。口に入った後、どのように利用され、どのように排泄されるかは全く考えられていません。
栄養学については、またいつか詳しく取り上げたいと思います。

簡単にいえば、馬でも象でも、草しか食べないのにあんなに大きくなるということです。
栄養的に足りないということは全くありません。

蛋白質は、アミノ酸に分解されて吸収されます。
つまり、アミノ酸をしっかり取れば、無理に蛋白質をとる必要は全くないということです。
そして、アミノ酸は、植物にも充分に含まれています。

腎機能を高める、一番のお勧めの食品は“黒豆”です。
短期間で腎機能を回復させたい方は、毎日コップ一杯、“黒豆の煮た汁”を飲んでください。とても有効です。

最後に、腎機能を高める、一番お勧めの薬は、漢方薬の“六味丸”(ろくみがん)です。とても有効です。(注意、八味地黄丸ではありません)

この薬は、健康な方が毎日飲んでも全く影響がないので、毎日飲むことをお勧めします。
私も毎日飲んでいます。

それでは、本日はここまで。
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by ietaka-karatsu | 2005-01-07 07:52 | 健康


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