私が菜食になった理由 その⑪

今までの常識がガタガタと音を立てて崩れていく。
そんな感じだった。

「自然治癒力を活かせ」 小倉 重成

この本は、私の頭の中の健康に関する知識をすべて否定した。
(詳しくは皆さんも読んでね^^)

特に食生活に関して。
動物性食品は百害あって一利なし。
健康のためには一日一食で十分。

????????????
はじめに読んだときは?が頭の中を駆け巡った。
混乱しまくり。

こんな食事で栄養は足りるのか。
スタミナは?
カロリーは?
一日30品目食べるのが理想なのでは?

ところが、何度も読み返していくうちに、ここに書かれていることは、本当に正しいのかもしれないと思うようになった。

思い当たるふしがいくつも思い浮かぶ。
例えば、高校時代、野球の練習でよく肩を痛めた。

この本によると、原因は食生活。
ラーメンしか食べてなかったもんな…(--)

体がだるいのは、食べすぎが原因。
顔色が悪いのも野菜不足が原因。

とにかく、この本に書かれていることはすべてが目からウロコだった。

実践してみよう。
そう思った。

途中何度も挫折を繰り返し、徐々に食生活を変えていった。
完全に食生活を変えるのに、二年くらいかかっただろうか…

食べたい欲求を我慢する。
これは想像以上に辛いものだった。

我慢しては、欲求が爆発し、普段以上に食べてしまい、自己嫌悪に陥る。
そんなことを繰り返した。


なぜ乗り越えられたのだろう?


それは、自分の内面の変化だった。



肉食がなぜ体に悪いのか?

肉を食べるとはどういうことなのか?

人間の手で、動物を育てて、殺して、食べる。これが世の中に対して、どういう影響を及ぼしているのか?

肉食の国の人々は、菜食の国の人々に比べて、重い病気になりやすい。これにはどういう意味があるのか?
つまり、生き物を殺すことが、常に死に近い世界にいるということではないのか?


色んな思いが、自分の内面を変えていった。
そして、いつの間にか、肉を食べたいという思いは消えていた…



ミルミル体が甦っていった。
東洋医学にも興味がわき、勉強を始めた。
学校にも通った。
薬剤師の資格を使って、漢方薬の販売に携わった。

こうした経験、学んだ知識、知恵が、今の自分の仕事に活きている。





私は、今の仕事が大好きである。
こんな私は、けっこう幸せなのかもしれない。


「私が菜食になった理由」 … 完


このブログ、最高に素敵な人生、意識改革編は、次回で最終回です。
今までずっと読んでくれた人へ。

本当にどうもありがとう。
最終回は水曜日に更新します。


追伸…

私は、今はベジタリアンです。
ですが、今まで述べたとおり、ほんの少し前まではバリバリ肉を食べていました。

よく、肉食者を完全否定するようなベジタリアンがいますが、これは正しいとは思いません。
ベジタリアンもベジタリアンになる前は肉食者だったんですから…

ただ、早いか遅いかの違いだけです。
早いからといってえらくもなんともないわけですから…

人々に内面の変化が起これば、おのずと食生活は変わってくる。
私はそう思います。

それをゆっくり待つのも悪くないと思うのです。
                                 唐津
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by ietaka-karatsu | 2006-05-22 23:56 | 真実が隠れた!?物語


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