2/28 花粉症にはコレ!

前回は、陰陽のバランスの話でした。

陽が強く、陰が弱い場合、花粉症などの症状が出るという話でしたね。


陰と陽の話はわかりづらいですか?
何となくわかる、という程度でかまいません。

東洋医学は、西洋医学と違って、明確な答えはありません。
非常に感覚的で、あいまいです。でも、それでいいんです。
何となくわかれば、充分です。

陰と陽の感覚を、キーワードとして、もう少し挙げておきますね。

         陽                   陰
    
       熱                        寒
      エネルギー                 血液、体液
      交感神経                  副交感神経
      体の表面                    内臓
    体を温める食べ物             体を冷やす食べ物


なんとなくつかめましたか?

花粉症対策には、積極的に“陰”を補うという話でしたね。
“陰”を補う食べ物は、体を冷やす食べ物です。

野菜、果物、海藻類、酢の物、豆類です。
お勧めは、海藻類。

わかめ、もずく、めかぶ等々。
それから、黒豆の煮汁。
トマトもいいです。トマトジュースでもOK。

逆に、肉類、卵、油っこいものは控えましょう。
甘いもの、ジュース類も厳禁です。
甘いものやジュース類は、水分の代謝を悪くし、鼻炎を悪化させます。
お酒も同じです。飲んだ次の日は、かなりの症状が出ます。花粉のせいにしてはいけません。


最後に、お勧めの漢方薬を紹介します。
花粉症体質を変えたい方には…

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう) + 六味丸(ろくみがん)

荊芥連翹湯で、内臓の熱を取り、目、鼻、のどをすっきりさせます。
さらに、六味丸で腎臓の機能を高め、水分の代謝を高めます。


すぐに症状をやわらげたい方は…

葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)

これは、おもに、目、鼻、のどの炎症を和らげ、上半身の水分を、下半身へ運びます。
とりあえず、すぐに症状をよくしたい人には、お勧めです。


①の処方が特にお勧めです。現代人にとても適した組み合わせです。

しかし、すべては食生活の改善が基本になります。
いくら漢方薬を飲んでも、肉、卵、甘いもの、酒をガンガン摂れば、全く意味がありません。体質改善はほぼ無理でしょう。

逆に言えば、食生活をきちんと改善し、①の処方を上手に活用すれば、必ずよい結果が訪れるということです。 

PS 上記漢方薬は、マツモトキヨシ等のドラッグストアで手に入ります。おいてなければ、注文すれば、すぐに取り寄せてくれます。
値段は、一つの漢方薬、二週間分で、3000~4000円くらいです。
漢方専門薬局等で買うと高いです。            
[PR]
by ietaka-karatsu | 2005-02-28 15:07 | 健康


<< 3/3 肝臓の話 その① 2/25 陰陽のバランス >>