2005年 01月 14日 ( 1 )

1/14 かぜ薬について

前回に続き、かぜについてお話します。

「はやめのパ○ロン」有名ですね。
かぜの時は、早めにかぜ薬を飲むのが良い、と思っている人がたくさんいます。

果たして、本当にそうなのでしょうか。
重要なので二回言います。

風邪薬は、風邪を治すためのものではない。
風邪薬は、風邪を治すためのものではない。


風邪薬は、症状を抑えるためのものです。
せき、鼻水、熱、のどの痛み、これらを抑えるだけです。

ここで、もう一度、これらの症状を良く考えてほしいんです。
どれもみなつらい症状ですが、これらはいったいどんな意味があるのでしょう?

実は、これらはみなかぜに対する防衛反応なんです。
ウイルスや細菌は、38~40℃で死にます。
せきや鼻水で、ウイルスの侵入を防ぎます。
のどの炎症は、血液を集めます。← ウイルスを退治する白血球を集める。

つまり、色々な症状は、ウイルスや細菌を退治するために、防衛反応を自分で引き起こしているんです。
それを、むやみに押さえ込んでいいものでしょうか。

特に解熱剤は注意が必要です。
高熱の場合、確かに辛いです。しかし、ウイルスもいっきに死んで行きます。
だから、かぜを早く治したければ、むやみにやたらに、熱を下げない方がいいのです。
熱を下げれば、その分かぜは長引くと思ってください。
かぜ薬もやたらに飲むものではありません。

なにもしないで、ゆっくり寝る。結局はこれが一番早く治せます。

かぜ薬は、あくまでつらい症状を楽にするために飲むものです。
むやみやたらに飲まずに、どうしても仕事を休めない、頭が痛くて眠れない、などというときに上手に利用してください。

かぜ薬にも、作用の強いもの、弱いもの、自分の治癒力を高める漢方薬等、色々あります。
私は、なるべく作用の弱いもの、漢方薬の使用をお勧めします。

次回は、ダメだし栄養学 その② をお届けします。
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by ietaka-karatsu | 2005-01-14 14:03 | 健康