2005年 04月 22日 ( 1 )

4/22 自然の原理と人間の営み その②

前回の記事のような、「肉食を控えた方がいいですよ」という話をすると、必ず言われることがあります。


「肉にも栄養がある。だからバランスよく食べるのが大事」。
耳にたこです。(笑)


像は草しか食べないのに、あんなに大きくなります。
人間の頭の理屈、つまり栄養学的に見れば、とんでもない話です。

草だけですよ。しかも枯れた草!栄養があると思います?たんぱく質は?ビタミンは?
ミネラルは?

けれど、こういう話をすればさらに、「いやそうではない!」という反論が必ずきます。
知識対知識の戦いになります。こうなるときりがありません。

理屈ではなんとても言えるんです。肉食が体にいいとも、悪いとも、何とでも言えます。
ですから、最後は、自分の“感じる心”に従えばいいと思います。

中には、前回紹介した映像を見ても何も感じない人もいるでしょう。
感じても、肉食をやめようとは思わない人もたくさんいるでしょう。

それぞれでいいと思います。やがて、いろいろ感じる時がくるかもしれないですし…

前回の記事は、投げかけです。批判するのが目的ではないんです。
以前は、私も肉を食べていましたから…


大げさかもしれませんが、現在、私は他人の命を救う仕事をしています。

人の命を救おうとする人間が、他の生き物の命をうばってそれを食べる。
こんな矛盾したことはないと、いつからか感じるようになりました。

私が菜食になったのは、そのときからです。
今では、少しでも誤って動物性のものが体に入ると、体調を崩してしまうくらい敏感になりました。


「植物だって生き物。命を奪うことに変わりはない。」

こういう反論もよく受けます。
その通りです。植物も生き物です。
もちろん植物の生命をも大切にするべきです。

人間の営みは、多くの犠牲の上に成り立っています。
そのことを常に意識する必要があります。

後は相対的な問題です。
人間に近い高等動物と、植物の生命。
どちらの命をより大切にするべきかです。

高等な動物は、意識のレベルも高く、感情もあり、痛みや恐怖も感じます。
植物も意識はあるのかもしれませんが、とても低いです。

それに、植物は根まで刈らなければ、また生えてきます。
木の実や果実は、それを食べることで、その植物の繁殖の助けになります。

これも理屈では、何とでも言えます。

最後はやっぱり、自分の感情が判断基準になるんだと思います。
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by ietaka-karatsu | 2005-04-22 01:44 | 健康