カテゴリ:健康( 51 )

4/7 薬で病気は治らない その②

前回は、薬はただ単に表面に出た症状を抑えるだけで、病気を治療するものではないことをお話しました。

ある症状に対して、その症状を和らげる治療方法を、「対症療法」といいます。
これも、前回お話しましたね。

現在、病院で行われている治療のほとんどが、対症療法です。

診察 → 病名の決定 → その症状を抑える薬の処方 といった流れですね。

検査や診察は非常に高度です。最先端の技術を行く機械を使い、患者さんの状態を数値で表します。そして、異常が見つかれば病名が決まります。


しかし、患者さんにとって複雑な検査や難しい病名は、はっきり言ってどうでもいいんです!!

重要なのは、どうやってその病気を治すか、ですよね。


しかし、肝心のこの部分が一番頼りないわけです。
「とりあえず、症状を抑えて、様子を見ましょう」というのがほとんどの病院の対応です。

もちろん、病気の根本からの改善を指導している病院が全くないとは言いません。
しかし、薬や処方箋を出されておしまいという所がほとんどですよね。

なぜかというと、政府からお金が出るのはここまでだからです。その後の指導に対してはお金になりません。
お金にならないことをしていては、病院の経営は成り立たちません。

つまり、ぶっちゃけると、「検査と診断、それから症状を緩和するまでは面倒見ます。それから先は、自分でなんとかしてください」ということなのですね。

つづく。

今回の記事は参考にになりましたか?はい  いいえ
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by ietaka-karatsu | 2005-04-07 01:14 | 健康

4/4 薬で病気は治らない その①

みなさんは、薬について考えたことありますか?

体の具合が悪くなったとき、みなさんは病院へいきますね。
救急の場合はもちろんですが、少し具合が悪いときでも、心配だからとりあえず病院に行く、という人がほとんどだと思います。

そこで診察を受け、最後にいくつかのお薬を出されて、一安心といったところでしょうか。

でも、みなさんに知っておいて欲しい重大なことがあります。

特に、今現在、病院でだされた薬を飲んでいる方。
また、その他にも薬局等で買った薬を飲んでいる方は、知っておいてください。

 実は、ほとんどの薬は、病気を治すためのものではないのです。
 ほとんどの薬は、症状を抑えるためのものです。

当たり前のことのようですが、知らない人が意外と多いのに驚きます。

以前、風邪薬は風邪を治すためのものではないことを紹介しました。
今回はその他の薬についてお話しましょう。

鎮痛剤

脳の痛みを感じる部分を働かなくします。
頭痛、生理痛、歯痛などに利用されますが、単に痛みを抑えているだけです。
当然、痛みの原因を改善するものではありません。一番解りやすい例かもしれませんね

 胃薬

色々な種類がありますが、一般的に、痛みを止めるタイプと、消化を助けるタイプの二つに分けることができます。
 痛みを止めるタイプは、出すぎた胃酸を抑えたり、中和したりします。
後者は、消化酵素によって、食物の消化を補助します。

いずれも、その時の症状を一時的に改善するだけにすぎません。

 降圧剤

 こちらも、色々な種類があり、それぞれ作用の仕方が違います。
ですが、いづれも薬の力で無理やり血圧を下げているだけにすぎません。

 当然、薬をやめれば血圧は上がります。
飲み続ければいづれ“薬を飲まなくとも血圧が正常値に落ち着く”ということはありません。

糖尿病薬

糖の吸収を抑えたり、膵臓からインシュリン(血糖値を下げるホルモン)の分泌を促したりするものがあります。

後者は、弱った膵臓から無理やりインシュリンを絞りだします。
これなどは、はっきり言って、瀕死の駄馬にムチを打っているようなものです。
薬を飲めば、あくまで、数字の上では血糖値が下がるということです。

睡眠剤

薬の力によって、脳の一部を働かなくさせ、睡眠へ導きます。
その名の通り、飲めばその時は眠れます。ですが、不眠症を改善する作用は全くありません。

キズ薬(消毒薬、化膿止め)

塗ればキズが早く治ると思っている人が多いのですが、実際はキズ口から菌が入り込まないように殺菌、消毒しているだけです。
つまり、これ以上悪化しない様に処置しているにすぎません。

抗真菌剤(水虫薬)

水虫の原因菌である“カビ”を退治する薬です。とは言っても10割全部の菌を退治できるわけではなく、実際に退治できる菌は一部だけです。

ですから、水虫薬を使い続けているのに、いつまでたっても治らない人がたくさんいます。

湿疹、皮膚炎薬

炎症を抑え、皮膚の赤みとかゆみをとります。
塗れば赤みとかゆみは治まりますが、皮膚炎の原因を改善するものではありません。

湿布薬

肩こり、腰痛、打ち身、ねんざ等によく利用されます。
ですが、これも単に痛みを抑えているだけです。

鎮痛剤の貼り薬版と思ってください。最近は、ゲル状、液状など色々なタイプがありますが、これも型が違うだけで、作用は貼り薬と一緒です。


ざっと、薬の作用を説明してきましたが、こういった、ある症状に対して、その症状を和らげる治療方法を、「対症療法」といいます。

つまり、すべての薬は、症状をやわらげるためのものであって、病気を治すためのものではないんですね。

今回はここまで。
写真は、私が深夜アルバイトしている薬局の調剤室です。

今回の記事が面白いと思った方はここを…

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by ietaka-karatsu | 2005-04-04 20:33 | 健康

4/1 お肉が柔らかくなる理由

みなさんは、なぜお肉がやわらかくなるか知っていますか?
普通、死んだ直後の動物の肉は、硬直していますよね。

その肉に付いた細菌が尿素を分泌します。するとやわらかくなるんです。
つまり、やわらかいお肉は、細菌の尿によって作られているんです。


尿を食べているのと同じです(笑)。なんて。


硬いかかとに尿素のクリームをぬるとやわらかくなりますね。
お肉をたくさん食べると尿酸値が高くなりますね。

これらが証明しています。
ちなみに尿酸は尿の中に含まれているものです。

やわらかいお肉 = 尿まみれ  ^^

これであなたも、少しは明日から、お肉が減るのでは…(笑)


予告した内容と違ってすみません。
次回こそ必ず、薬が体に及ぼす影響についてお話します。
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by ietaka-karatsu | 2005-04-01 02:44 | 健康

3/28 内臓とその関連部位 その②

内臓とその関連シリーズ、最終回です。



今回は、まず先に紹介してしまいます。
内臓と関係の深い部位(今までに紹介していない部分)。

  肝臓  ⇔  筋肉、爪

  心臓  ⇔  血管、血液

  胃腸(脾)  ⇔  脂肪、肌肉

  肺臓  ⇔  皮膚

  腎臓  ⇔  生殖器、骨髄、脳


東洋医学は、色々な症状から、どの内臓が悪いのかを判断するんです。
ですから、一流の治療師になると、患者さんを一目見ただけでどこが悪いのか判断できるんですね。

それだけではありません。
一流の人は、その人を見ただけで、その人の生活の様子や、その人を取り巻く生活環境も判断できてしまいます。
そして、この先、その人がどうなるのかも大体予想がついてしまうんです。


その人の顔色、体格、声の質、訴えている症状などがすべてを物語っているのですねー。

でも、だからこそ、その人に適切なアドバイスが出来るようになるんですね。
こういう話をすると、恥ずかしがって、本当のことを言わなかったり、無理に症状を隠そうとする人がいます(笑)。

でも、我々は、その人の生活を批判するのが目的ではないんです。
ただ単に、その人は“正しい生活”がどういうものか、知らなかっただけなんです。
今から、正していけばいいんです。

過去に蒔いた種は取り除くことはできませんが、今から、良い種を蒔くことは出来ますよね。


次回は、薬が体に及ぼす影響についてお話したいと思います。
写真は、施術中の私。

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by ietaka-karatsu | 2005-03-28 16:37 | 健康

3/25 内臓とその関連部位 その①

内臓の状態は、体の表面に現れます。

つまり、色々な症状は、内臓のトラブル信号と捉えることが出来るのですね。
今回は、顔面の部が、それぞれどの内臓とつながっているかを解説します。

  肝臓  ⇔  目

  心臓  ⇔  舌

  胃腸(脾)  ⇔  口、口唇

  肺臓  ⇔  鼻、のど

  腎臓  ⇔  耳


目が異常に疲れる方、目が充血している方 → 肝臓の疲れを疑ってください。

舌が真っ赤の方  →  心臓に負担がかかっている可能性があります。

口内炎、口唇炎がよくできる方  →  胃腸が熱をもっています。

鼻、のどが弱い方  →  肺の機能も強くないです。複式呼吸や運動で、肺機能を高めましょう。

耳なりがする方、耳が遠い方  →  腎機能が低下しています。腎機能を高める工夫をしましょう。(マイブログ、腎臓の話参照のこと)

次回は、顔面以外の内臓と関連する部位を紹介します。


写真は、今働いている治療院の一室、その②です。
一人前の治療師になると、自分専用の個室が与えられます。
私も、4月からはれて個室ゲットです(笑)。
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by ietaka-karatsu | 2005-03-25 01:37 | 健康

3/22 内臓と顔色

内臓の状態シリーズ第三弾です。(笑)

今日は、内臓と顔色の関係です。


  青っぽい  ⇔  肝臓の疲れ

  赤っぽい  ⇔  心臓の疲れ

  黄色っぽい  ⇔  胃腸(脾)の疲れ

  白っぽい  ⇔  肺の疲れ

  黒っぽい  ⇔  腎臓の疲れ


自分の顔色がどれに近いか、さっそく鏡を見てみましょう。
特に、目の周りによく現れます。


簡単に改善方法も説明しておきますね。

青っぽい人は、ストレスと上手に付き合う方法を身に付けましょう。

赤っぽい人は、血液をきれいにすることです。肉を控えましょう。

黄色っぽい人は、甘いものを控えましょう。お酒も控えましょう。

白っぽい人は、少し運動をして、体力をつけましょう。

黒っぽい人は、性的な行為を控えましょう。それから、睡眠時間を多くしましょう。
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by ietaka-karatsu | 2005-03-22 10:10 | 健康

3/19 内臓と味の関係

健康ブログ、再開します!(笑)

本日は、内臓と味の関係です。
世の中の食べ物は、色々な味がしますね。
その味によって、影響をうける臓器が違うのです。

  酸っぱいもの  ⇔  肝臓  

  苦いもの  ⇔  心臓

  甘いもの  ⇔  胃腸(脾)

  辛いもの  ⇔  肺臓  

  塩辛いもの  ⇔  腎臓


ここで、大切なこと。
上記のの味の食べ物は、摂りすぎても、摂らなすぎても、内臓に影響します。

大切なのは、“質のいいもの”を“適度に”摂ることです。
何事も両極端はよくないのですね。

“中庸”ということばがあるように、どちらにも偏らないことですね。


写真は、私が今働いている、治療院の一室です。
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by ietaka-karatsu | 2005-03-19 23:13 | 健康

3/18 地球ってすばらしい!?

いつも難い話ばかりなので、今回は健康の話は一休み。
本日は、とってもお勧めの本を一冊ご紹介します。(ライフログにも紹介していますが…)

みなさんは、今生きているこの世の中は「すばらしい!」と思いますか?

何の悩みもなく、毎日が最高で、本当に楽しい人生を送っている人って、この地球上でどれくらいいるんでしょうね。

中には、「私は毎日が楽しい。最高に幸せだ!」って思っている人もいるでしょう。
そんな人も、色々な悩みをかかえている人も、ぜひこの一冊を読んでください。

より楽しい人生を送るきっかけをつかむことが出来ると思います。

漫画家の“さくらももこ”さんは、この本を読んで、感動で涙が止まらなかったそうです。


ある少年が、小さな宇宙人と出会い、あるメッセージを受け取る物語。


アミ 小さな宇宙人 
徳間書店 エンリケ・バリオス 著 さくらももこ 絵



「世界各国が戦争のための軍備の使っているお金は、それを世界中の人々に分け与えた場合、万人がとても裕福な生活が出来るほどのである」 エンリケ・バリオス
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by ietaka-karatsu | 2005-03-18 07:15 | 健康

3/15 感情と内臓の関係

激しい感情は、内臓を痛めるということをご存知ですか?

たとえば、とっても悲しいときは、涙がでますね。
そして、鼻水が出たり、鼻が詰まって呼吸が苦しくなります。
咳が出ることもあります。

つまり、“悲しみ”という感情が激しいときは、肺を痛めるのです。

感情と内臓の関係は…

   肝臓 ⇔ 怒り

   心臓 ⇔ 笑い(喜)

   脾臓(胃腸) ⇔ 思い

   肺臓 ⇔ 悲しみ

   腎臓 ⇔ 恐れ

怒る、切れる、イライラする、という感情は、肝臓を傷つけます。逆に言えば、肝臓が疲れてくると、イライラしたり、怒りっぽくなるということです。

笑いすぎや喜びすぎは、心臓を傷めます。
考え過ぎは、胃腸を傷めます。
悲しみは、先ほど説明したとおり、肺を傷めます。

極端な“恐れ”は、腎臓を傷めます。
尿失禁がいい例ですね。

勇敢で恐れを知らない人は、腎の機能が高いんです。
いつかもお話しましたが、“英雄”とよばれる人たちは、みな腎の機能が高かったんです。

このように、極端な感情は、内臓を傷めるのです。
逆に、内臓が疲れてくると、感情も激しくなります。

中国の方は、感情が内臓に影響することを、何千年も前から知っていたんですね。
東洋医学は、とても奥が深くて面白いと思いませんか?

今回のお話で、みなさんの普段の感情の特徴から、どの内臓が疲れているのかの判断にしてもらえれば、と思います。
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by ietaka-karatsu | 2005-03-15 10:37 | 健康

3/12 肝臓の話 その⑤

前回、肝臓と血液はとても関係が深いというお話をしましたね。

肝臓は、毒物処理場です。
つまり、血液中の毒物や老廃物を処理するのが肝臓なんです。

肝臓で老廃物を尿に変換する。その尿が腎臓でろ過され、排泄されるんですね。

血液が汚れてくれば、肝臓に負担がかかります。
湿疹、皮膚炎は、肝臓で処理できなかった毒物や老廃物が、体表に現れた結果ととらえることができます。

肉、脂、砂糖の多い食事は、血液が汚れます。

汚れた血液をきれいにする方法は、上記のものの摂取を控え、水分をたくさんとることです。
水分といっても、ミネラルウォーターやお茶をたくさんとることではありません。
大切なのは、“植物に含まれる水分”です。

つまり、野菜、果物、海藻類をたくさんとることです。


湿疹、皮膚炎にとても有効な漢方薬を紹介します。

竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)

この漢方は、肝臓の機能を高め、血液中の毒物、老廃物を尿として排出します。
飲むことで、尿の出がとてもよくなります。

アトピー等皮膚炎、湿疹にとてもよく効きます。水虫にも有効です。(水虫は皮膚炎の一種)
脂肪肝、高血圧、肝炎などの方にも有効です。
目が赤い人、お酒が好きな人にもお勧めです。


歯ぐきのはれ、出血がある人。口内炎が良く出来る人は…

黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

この薬は、胃腸、肝臓の熱を取ります。
主に顔から上の炎症に有効です。にきびにもいいです。


女性で、不正生理出血がある人。上半身がほてる人、のぼせる人…

桃核承気湯(とうかくじょうきとう)

血液をきれいにし、血流を良くします。


以上、5回にわたって肝臓のお話をお送りしました。
いつも読んでくれて、どうもありがとう。
                                     唐津
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by ietaka-karatsu | 2005-03-12 22:36 | 健康